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2004年度「第12回喘息デー」喘息克服月間の取り組みとして「喘息治療講演会」開催の計画書

 喘息患者会『いなば会』配置医療機関の枠を超えて、広く社会に喘息に関する正しい知識を普及させ喘息に苦しんでいる患者に手を差しのべる為、喘息克服のための全国的行事であります日本喘息患者会連絡会による「第12回喘息デー」喘息克服月間10月(9月末〜10月末)の行事に鳥取県を代表して取り組みます。
 「喘息デー」の取り組みとして鳥取では「喘息治療講演会」を開催いたします。

1. 「喘息デー」の趣旨
喘息は気道の炎症がベースとなり気道が狭くなり呼吸困難となる苦しい病気です。
 日本には現在、約360万人(人口の3%〜4%)の喘息患者さんがおり、毎年約4000人が喘息死しております。
 鳥取県では推定18000人の患者がいると言われています。
 またここ近年の喘息治療にかかる医療費は年間約4500億円と言われています。
 最近、喘息の研究が進み、治療法が大きく変わりました。
 喘息治療法の中心は発作がおきてから発作止めの気管支拡張薬を投与する対症療法から、副作用の少ない治療効果の大きい、吸入ステロイド薬などによる事前に気管支炎症を抑える予防治療に変わりつつあります。
 しかし喘息治療の革命と言われる吸入ステロイド薬も普及率12%と僅かです。
 正しい知識を身に付け、主治医と協力してその人に会った治療をすれば、喘息は普通の人と同じように生活できるコントロール可能な病気です。
 しかし、喘息患者やその家族の中には喘息に関する新しい治療、正しい情報が得られず一人で悩んでいる方も少なくありません。
そうした方々に正しい情報を提供する為、「喘息デー」が始まりました。
 「一人で悩まないで」それが「喘息デー」の合言葉です。
 日本喘息患者会連絡会による喘息克服のための全国的行事であります、「喘息デー」喘息克服月間の行事は全国各地で様々な取り組みが行われてます。
 鳥取県では広く社会に喘息に関する正しい知識を普及する活動として、喘息治療講演会を開催いたします。

2. 「喘息デー」の目的
 喘息患者やその家族、マスコミ、一般の方々に対し、喘息に関するう正しい知識を普及することにより、喘息患者の背活の質を高め、喘息死を減らすと共に、喘息治療にかかわる医療費を抑えることであります。

3. 喘息治療講演会内容
   1.演題
     「気管支喘息の各種ステロイド吸入薬の使い分け」
              鳥取生協病院内科病院部長  菊本 直樹 先生
   2.日時      04年9月25日(土)PM1.30〜3.00
   3.場所      鳥取生協病院前 誠ビル 2F会議室
   4.喘息治療講演会主催   喘息患者会『いなば会』
   5.協力支援、宣伝活動
              鳥取県健康対策課と広報課の支援
              医療関係機関の支援
              報道機関(記者クラブ)、新聞、テレビ
              ホームページによる案内、案内ビラ配布
   6.資金      協賛金、喘息患者会会費によってまかなう。

4. 「喘息デー」喘息克服月間主催
   日本喘息患者会連絡会   鳥取県代表   喘息患者会「いなば会」

5. 連絡先
    喘息患者会事務局(鳥取生協病院内)   影山 かおり   TEL0857−24−7251
    喘息患者会『いなば会』会長   吉田 寛美   TEL0857−24−3428    

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